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Studio Mangosteen

泉原昭人 /Studio Mangosteen

1996 年より溝上と共にStudio Mangosteen を主宰、インタラクティブストーリー「ピュートルストーリー」(毎日コミュニケーションズ)「パ ントス・ストーリー」(講談社)を発表。2005 年より短編アニメーションを制作、2010年「赤い森の歌」がベルリン国際映画祭にて招待上映、2012 年「リリタアル」、2016年「ウィータ・ラカーマヤ」がベルリン国際映画祭に入選するなど、作品はこれまで多数の国際映画祭にて上映される。

溝上幾久子 /Studio Mangosteen 

StudioMangosteenとして、全作品のコンセプト制作、脚本を担当。『PUTLE STORY』から始まったvita lakamayaシリーズでは、映像作品のバックグラウンドと してvita lakamayaの世界観の創作を担当している。版画家としては、東京国際ミニプリントトリエンナーレ、カダケス国際版画展等、国際コン ペに出品。現在は、連作による物語性を意識した作品づくりをし、毎回テーマを 持った個展を 中心とした作家活動をしている。これまでに、新聞や文芸誌、女性誌、書籍等の挿画、装画等 を担当。個展、グループ展多数。創形美術学校版画科卒 / 武蔵野美術大学造形学部卒。

参加作家・監督

金子雅和

映画美学校で瀬々敬久監督の指導を受ける。修了制作の「すみれ人形」が初の劇場公開作品となり、07 年に渋谷イメージフォーラム・シネマテークにて初の映像個展を開催。08 年「鏡 の娘 -Rapunzel-」、10 年「復元師 -The Man Who Restores-」、13 年「水の足跡-Camera Obscura-」「逢瀬 -Secret Meeting-」を発表。多くの映画祭にて受賞を重ねる。16年に長編第二作「アルビノの木 -The Albino's Trees-」がテアトル新宿を皮切りに全国各地で公開、北京国際映画祭正式上映、フィゲイラフィルムアート(ポルトガル)三冠受賞など、国内外の多数の映画祭で上映される。 

大谷たらふ

2000~2005年 大学卒業後特撮プロダクションにCGデザイナーとして就職。その後、映像制作会社でアニメーションなどを担当。2004~2008年音楽家、プログラマーなどとチーム(6nin)で活動。国内外の映画祭、テレビ、PV、CM、ワークショップや展示用映像などに関わる。2008年~ 映像作家として個人での活動を開始。主な仕事に「先人たちの底力 知恵泉」:NHKEテレ、80年後のKENJI ~宮沢賢治21世紀映像童話集~「黄色のトマト」アニメ/VFXを担当、eMVT 木村カエラ/ファミレド 日本音楽映像制作者協会賞。

高橋昂也 

緻密な描画と独自の技法で映像を制作し、TV、ゲーム、舞台、文化施設等で活動。民俗、宗教、自然科学のもつ神話性、また日本土着の世界認識を基盤とした表現を試み、自主的な制作活動も行う。2011年、古代日本人の世界認識に迫った「VESSELS」を発表。主な参加作品に、プラネタリウム「世界遺産 宇宙への祈り」、ゲーム「魔都紅幽撃隊」、舞台「Mystical Abyss」等。東京芸術大学大学院修了。

高橋 絢

大学在学中に、自と他、生と死の境をさまよう架空生物「植物昆蟲」をテーマにした展示を行う。

映画「逢瀬」では美術・イラストを担当。また高橋昂也作品でアシスタントをつとめる。愛知県立芸術大学卒。

濱中 大作

高校卒業後 フランス ルーアン市立美術学校留学、原宿 版画工房ザボハウスにてリトグラフを学ぶ。福岡県北九州市立美術館にて個展『枕河の舫』、東京渋谷区UPLINKギャラリー にて個展『異郷の数秒』その他、東京、福岡、金沢などで個展やグループ展多数。 

飯塚貴士(いいつかたかし)/ WAFFEN STUDIO

1985年茨城牛久市出身。地元茨城県牛久市で「ワッヘンフィルムスタジオ」名義で映像制作を行う。人形とミニチュアセット、昔ながらの特撮技法を用いた作風が特徴で、監督、脚本、撮影、美術、音楽、登場人物の声をほぼ一人で行っている。2011年制作の「ENCOUNTERS」が国内外で多数の上映と受賞を果たし、それをきっかけにCM用の映像や実写監督との共作、一般参加者を募ってのワークショップの開催など人形映像の世界を広げている。近年では俳優 斎藤工を声の出演に迎えた「補欠ヒーローMEGA3」がNHK Eテレでレギュラー放送された。

早瀬交宣(ハヤセトモノリ)

地続きに見えるひとつの物語も実に細々した要素のつなぎ合わせであり、何よりも私たち自身が様々なかけらの集積である、という観点から、コラージュ技法を切り口にして、「ものの見えかた」や「時間」、「記憶」をテーマにした映像などの制作を行い、国内外で多数発表。TBS Digicon、学生CGコンテスト、アジアデジタルアートアワードなどで受賞。2012年より、美術活動組合「イムネ申」コアメンバーの一員。イムネ申名義で映像、MVやインスタレーション作品等を発表。

瀬戸桃子

1980年東京生まれ。フランス人学校リセ・フランコ・ジャポネ東京校卒業後、マルセイユの国立美術大学・映像科の修士課程修了。在学中にカリフォルニア・カレッジ・オブ・アーツへ留学。その後フレノア国立アートスタジオ在学中の2008年に短編作品『PLANET A』発表。ロッテルダム映画祭、ロカルノ映画祭等で上映され、注目を集める。同時にパリの国立科学研究所所属のドキュメンタリー映画監督として多数の作品を発表しながら、2011年『PLANET Z』発表。同作は2012年のパリ・ファンタスティック映画祭グランプリはじめ、ベルリン映画祭短編部門の正式出品作品に選ばれるなど、世界の100以上の映画祭で受賞や上映される。現在タイムラップス技法を用いた作品で世界の注目を浴びる映像アーチストであり、ドキュメンタリー映像作家である。

バロンヴォードビリアン、シンガーソングライター、役者)

1978年8月10日 岐阜県飛騨高山市生まれ。芸術と平和と宴会を愛する家庭に育てられる。学生時代にオーストラリア・メルボルンで出会ったストリートミュージシャンや大道芸人、劇場のスタンダップコメディアンに魅せられて芸人を志す。上京後、様々なアーティストとの共演を経て現在のヴォードビルスタイルに。ウクレレにダービーハット、タップシューズを履き、東京を中心に全国各地、ときに海外でも活動中。音楽から生まれるコメディー、コメディーから生まれる音楽。老若男女が楽しめるショーを作り続けている。

谷元浩之(ゲストキュレーター)

南米グアテマラに生まれコロンビアで育つ。親の仕事で日本、南米、北米を行き来する生 活を送る。タフツ大学にて芸術文化を専攻。広告制作な どを経て、オンライン短編映画祭「魂観(CON-CAN)ムービーフェスティバル」の運営に 数年関わる。形式、ジャンルを問わず、常に新しい社会/文化価値を顕在化している映像 作品を探し求めている。映像製作にも力を入れており、2009 年に初めて製作した短編映 画「SIX」はロカルノ国際映画祭短編コンペ部門に入選し、マカオ国際映画祭にてグランプリ受賞、その後、ロッテルダム映画祭やタンペレ映画祭を始め、数多くの国際映画祭で 上映された。その後、初めてプロデューサーとして参加した長編映画「人間-ningen-」は、 2013 トロント国際映画祭に入選し、国内外において高い評価を得る。

株式会社メディア総合研究所 国際メディア事業部 プロデューサー 、shnit Kyoto 日本ディレクター 、女子美術大学非常勤講師 。

タダジュン

イラストレーター・版画家。書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。主な仕事に、『ガラスの街』ポール・オースター著/柴田元幸訳(新潮社) 

さかたきよこ

版画家。版画や詩の制作をしながら、本の装画や挿絵を手がける。絵本『La bambina di neve. Miracolo infantile.』ナサニエル・ホーソーン著(Topipittori)

松本里美

80年代、ロックバンド「サボテン」(Vo.G.作詞/作曲)の活動をしながら立体制作、キネティックアートの制作をする。現在は銅版画家。

川本直人

ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画とジャンルに捕われない作品を制作。2012 年「渦潮」、2013 年「渦汐」でベルリン国際映画祭に連続ノミネートしている。生まれ故郷である瀬戸内海、生口島で「瀬戸田映画祭」を毎年開催している。多摩美術大学卒。 

井川基 

1988 イメージフォーラムフェスティバル 入賞。 オブジェTOKYO展 佳作。 1993 ぴあフィルムフェスティバル 美術賞。

その他、個展やグループ展などで作品を発表。

ハンズボン映像展はスタジオマンゴスチン(泉原昭人・溝上幾久子)による短編映画の映像展です

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