top of page

​ハンズボンフィルム映像展「オオカミとカワウソ」

 この度、ハンズボンフィルム映像展は“オオカミとカワウソ” を開催いたします。 スタジオマンゴスチンからは『カワウソ』( 監督:泉原、脚本:溝上) や、絵本『オオカミ県』(文:多和田葉子+画:溝上幾久子)をアニメーション化した作品6点を上映します。また映画の原画やポスターを展示します。

 そしてゲスト上映として、15 日昼のA プログラムでは、フランスを中心に活躍中の瀬戸桃子監督による『Planet Z』と『Planet Σ』、15 日夜のB プログラムでは新作長編『光る川』の公開を控える金子雅和監督による、貴重な初期の短編映画『水の足跡』を上映します。上映後、金子監督+泉原のトークも予定しています。翌日16 日昼のC プログラムでは、マンゴスチンフィルム上映後に、『カワウソ』のテーマソングを作ったヴォードヴィ リアン上の助空五郎のソロライブを上演いたします。

・会期:2025年 3月15日(土)、16日(日)

スケジュール2.png

<各プログラム10 分の休憩時間あり>

Aプログラム

​◆マンゴスチンフィルム   瀬戸桃子(上映)

Bプログラム

​◆マンゴスチンフィルム   金子雅和(上映+トーク)

Cプログラム

​◆マンゴスチンフィルム   上の助空五郎(上映+ライブ)

​・入場料:1,000 円、小学生以下500 円

予約の必要はありませんので、当日会場にお越しの上入場料お支払いください

・会場:EARTH + Gallery

江東区木場3-18-17 http://earth-plus.com/access/

・東西線 木場駅3 番出口から徒歩6 分

・東西線 大江戸線 門前仲町駅1 番出口から徒歩10 分

​上映プログラム

マンゴスチンフィルム

​1「セルネフ」

5分(2005)

監督:泉原昭人

原案:溝上幾久子

音楽:ニシテツロウ

2「赤い森の歌」

5分5 分 30 (2008~2018)

監督:泉原昭人

原案:溝上幾久子

音楽:天野直美​

3「リリタアル」

7 分 40秒(2012)

監督:泉原昭人

原案:溝上幾久子 

音楽:村田有希、木戸崇博

森の音楽家セルネフは、一人静かに弦楽器を奏でます。 やがて森は、響き渡るその音色に深く呼吸を始めます。

ウィータ・ラカーマヤに伝わる伝承歌「赤い森」を、森の占い師ニニとナナが歌います。森は二人の歌声によって深く色づき、新たな生命が芽吹く準備を始めます。

ウィータ・ラカーマヤの世界では、詩は口承され血肉の削ぎ落とされた骨、あるいは鉱物の様に結晶化されていく。それは「リリタアル」と呼ばれる。

4「ウィータ・ラカーマヤ」

7分 40秒(2016)

監督:泉原昭人

原案:溝上幾久子

音楽:MimiCof Song  Title: "Aria, But Secret"

5「カワウソ」

15 分 23秒(2023)

監督:泉原昭人

脚本:溝上幾久子

音楽:上の助空五郎

効果音:ニシテツロウ

6「オオカミ県」

15分 30秒(2025)

監督:溝上幾久子

文:多和田葉子

音楽:天野直美

​編集:泉原昭人

この森では、すべての生き物たちは眠っている。 彼らの静かな呼吸を聞きなさい。 それは、「ウィータ・ラカーマヤ」と呼ばれた無垢なる世界の音である…。

ある日、少女がニホンカワウソに出会います。二人はコミュニケーションを取ろうとしますが、うまくいきません。ニホンカワウソはすでに絶滅しており、女の子と交流することはできないからです。

都会の白兎は何を食って生きているのか?オオカミ県出身の俺は、ネットの書きこみに「オオカミ県の奴らはステーキを食うから田舎者だ」という悪口を見つけ、気になって東京に出てきた。俺の目に映った兎たちの姿とは?

​+招待作家

A

15日  昼・瀬戸桃子

​上映

7「Planet Z」

9 分 30秒(2011)

監督:瀬戸桃子

音楽:Yann Leguay

惑星「Z」で奇跡が起こる。水がわき出し新しい生命が生まれ、砂漠に覆われていた惑星は植物に囲まれた緑の惑星へと進化して行くが、惑星は徐々に粘菌に支配されていき..

8「PLANET Σ」

11 分 30秒(2014)

監督:瀬戸桃子

音楽:Yann Leguay

惑 星「Σ」に は 氷 河 に の め り 込 ま れ た 巨 大 な 虫達が冬眠している。海中火山の爆発によって惑星は温暖化し、氷が溶け、生命が目覚める。

瀬戸桃子/Momoko Seto

タイムラプスやスローモーションを多用した特異な作品で世界の注目を集めており、その斬新な作品は世界100 以上の国際映画祭において出品、受賞を 重ねている。上映する『PLANETΣ』はベルリン国際映画祭でアウディ賞を受賞している。

15日 夜・金子雅和

B

​上映+トーク

7「水の足跡」​

30分 (2012)

監督:金子雅和

原作:青木亜理沙

録音/整音:黄永昌ほか

出演:松岡龍平  石坂友里  山科圭太 ほか

​金子雅和/Masakazu Kaneko

7 本の中短編映画の制作を経て、長編『アルビノの木』、『リング・ワンダリング』が海外の多くの国際映画祭で受賞、高い評価を受ける。 3 月22 日より全国順次公開を控える新作『光る川』は第62 回ヒホン国際映画祭(スペイン)でユース審査員最優秀長編映画賞を受賞。

野生動物写真家のケイは、緑深き山奥で遭難中と思われる不思議な男女と出会うが...。夏の自然の中、静 かに記 録 され た 交 流 の 物 語 。

16日 昼・上の助空五郎

C

​投げ銭ライブ

7「 ボサノヴァ演芸ライブ」

30分

「カワウソ」主題歌を歌う、ヴォードヴィリアン・シンガーソングライター、上の助空五郎さんの投げ銭ライブを開催します。

上の助空五郎/Soragoro Uwanosuke

「全力で力まない」脱力パフォーマンスでオリジナル曲、ジャズ、ボサノヴァ、飛騨民謡を弾き語るヴォードヴィリアン・シンガーソングライター。 2023 年花形演芸会大賞銀賞受賞。2016 年のアルバム「来し方行く末」に収録の「カワウソ」が映画「カワウソ」の映画制作のきっかけとなっている。

EARTH + GALLERY

Past Screenings

  • ​2021年  3月19日

  • ​2018年  11月17,20日

  • ​2017年  11月4,5日

  • 2017年  6月3,4日

  • 2015年  11月3日

  • 2015年  8月28〜30日

  • 2015年  4月18日~24日

  • 2014年  12月14~27日

  • 2014年  10月6日

  • 2014年  8月30,31日

ヤング⭐︎ハンズボン​  東京 EARTH+GALLERY

HANS DUBON​ FILMS in ISA-NIGHTS 池袋シネマロサ

逗子アートフェスティバル2017・小坪路地展 野外上映

木曽ペインティングス オープニング上映

逗子アートフェスティバル2015・小坪路地展 野外上映

「夏の終わりに・・・宿題やったか!?」東京 EARTH+GALLERY

「春のハンズボン映像展」名古屋 Theater Cafe

冬のハンズボン映像展」東京 EARTH+GALLERY

シュニット京都国際短編映画祭 2014 プログラム上映 立誠シネマ

「夏のハンズボン映像展」東京 EARTH+GALLERY

©  Studio Mangosteen

bottom of page