これまでにハンズボン映像展で上映されたショートフィルムを監督別で紹介しています。
泉原昭人 溝上幾久子 金子雅和 大谷たらふ 高橋昂也 高橋絢 濱中大作 飯塚貴士 早瀬交宣
瀬戸桃子 川本直人 タダジュン+さかたきよこ 松本里美 井川基 shnit International Shortfilmfestival
泉原昭人/Akihito Izuhara

監督:泉原昭人、原案:溝上幾久子、音楽:MimiCof
■ ウィータ・ラカーマヤ / Vita Lakamaya
この森では、すべての生き物たちは眠っている。 彼らの静かな呼吸を聞きなさい。
それは、「ウィータ・ラカーマヤ」と呼ばれた無垢なる世界の音である…。
2015年 7分40秒

監督:泉原昭人、原案:溝上幾久子、音楽:村田有希・木戸崇博
■ リリタアル / Li.Li.Ta.Al
ウィータ・ラカーマヤの世界に棲むものたちは、独自の言語コミュニケーションをもっています。詩が重んじられ、口承されるうちに、その言葉は血肉のそぎおとされた骨、あるいは鉱物のように、結晶化されていきます。詩の結晶は「リリタアル」と呼ばれ、やがて機能を失い儀式において埋葬されます。かれらの生活のなかで、もっとも重要な儀式として、この「詩の埋葬」があります。
2011年 7分40秒

監督:泉原昭人、原案:溝上幾久子、音楽:天野直美
■ 赤い森の歌 / The Song of Red Forest
ウィータ・ラカーマヤに伝わる謎の伝承歌「赤い森」を、森の占い師ニニとナナが歌います。
森は二人の歌声によって深く色づき、新たな生命が芽吹く準備を始めます。
2008年 5分30秒
ある日、トピーは湖のほとりで小さなとかげを見つけます。とかげには羽があり、中から奇妙な生き物が姿を現します

監督:泉原昭人、原案:溝上幾久子、音楽:ニシテツロウ
■ 小さなとかげ / Topy and Liitle creature
2007年 3分

監督:泉原昭人、原案:溝上幾久子、音楽:ニシテツロウ
■ セルネフ / Selnef
森の音楽家セルネフは、一人静かに弦を奏でます。やがて森は、響き渡るその音色に深く呼吸を始めます。
2005年 5分
溝上幾久子/ Ikuko Mizokami

監督:溝上幾久子、 編集:泉原昭人、音楽:天野直美
■ おおかみたち / Wolves
夜になると赤と黒の二匹の犬が、わたしの部屋をおとずれるようになった....。
2014年 5分20秒

監督:溝上幾久子、 編集:泉原昭人、音楽:天野直美
■ アンテナ / ANTENNA
雨はこわい?それともやさしい?
2015年 4分

監督:溝上幾久子、 編集:泉原昭人、音楽:天野直美
■ Juicy Wars
イチゴをくらえ!
2014年 4分
金子雅和/ Masakazu Kaneko

監督/脚本:金子雅和 脚本:上原三由樹 撮影/照明:与那覇政之 特殊効果:高橋昂也 小道具:後藤絢 他
キャスト:山田キヌヲ 尾崎愛 松蔭浩之 中村邦晃 東哲哉
■ 逢瀬 / Secret Meeting
異端の考古学者・諸川は、神隠し伝説が残る岩山で奇妙な骨を発見する。しかしその頃から、彼の娘たちの様子が変わ り始めて....。
現代の神隠し譚。
2013年 36分

監督:金子雅和、原作:青木亜理沙、録音/整音:黄永昌、特殊効果:高橋昂也 ほか
キャスト:松岡龍平 石坂友里 山科圭太 香取剛 高木公介 山口晃 ほか
■ 水の足跡 / Camera Obscura
野生動物写真家のケイは、緑深き山奥で遭難中と思われる不思議な男女と出会うが...。夏の自然の中、静かに記録された交 流の物語 。
2012年 30分

監督:金子雅和、原作:乙一「失はれる物語」(角川文庫『失はれる物語』
キャスト:中村邦晃、小深山菜美、田中しおり、松永英晃、ほか
■ 失はれる物語 / Lost Story
突然の事故で全身不随となり、右手以外すべての感覚を失った久生(ひさお)。 ピアノ教師である妻の梨沙(りさ)は、久生の手を鍵盤代わりに「演奏」を続け、コミュニケーションを取ろうとする。だが月日が流れ、次第に乱れていく「演奏」から梨沙の気持ちを感じた久生は、ある決断をする・・・。 肌の感触のみで交わされる、夫婦の心のドラマ。
2009年 34分
大谷たらふ/ Tarafu Otani

監督:大谷たらふ、音楽:yuichi NAGAO
■ ハルモニア / Harmonia